土地を切り拓く・道を造る・建物を建てる、いわゆるインフラ整備が建設業の仕事です。その中で現場監督は工事現場の状態・人の動きすべてを把握・管理し、安全・円滑に工事を進めるために、真剣に取り組んでいます。
私たちの仕事は、人と人・地域と地域をつなげ、より良い明日を切り拓いていく重要な役割を担っています。
仕事を通じて得られる多くの経験・人との出会いが自分自身を成長させ、人生を豊かにしてくれることを実感できます。
それがミタニの名監督の仕事です。
さあ、一緒に未来をつくろう。
舗装・土木・建築 ミタニの三原”職”
ミタニ建設工業の現場監督業務は主に3つの分野に分かれます。
全ての基礎であり、ミタニ原点の舗装部。地図に仕事が刻まれるダイナミックな土木部。
そして、街のシンボルを造る建築部。
この3つの「職」で、ミタニ建設工業は地域を彩っています。
高速道路・国道・小さな私道まで。私たちが何気なく通っている道路は、先端技術、現場技術者、そして監督たちのプライドの結晶です。完成後、車や人が行き交う様子を見て、喜びや達成感がじわっとこみあげてくる仕事です。
人にとって「道」とは、大事な血管のようなものです。社会にとって重要なモノ造りを行うのが舗装部の仕事です。
ミタニ建設工業の原点として、建設業の基礎を担う分野のスペシャリストとして、揺るがないプライドがあります。
監督した道を通るたびに、さらなる自信とやる気がアスファルトから沸き上がってきます。
自然との調和・災害と向き合いながら、土地を造成し、ダムやトンネル、橋などの建造を手掛けています。地域や人々の暮らしが発展していくための開拓の第一歩を担っているという誇りを持てるスケールの大きな仕事です。
開拓をし、インフラを整備するということは多大な時間と労力を必要とします。完成した時の「未来が現実になる達成感」は、他と比べ物になりません。
トンネルを造るのも、土木部の仕事の一つです。トンネルが繋がった瞬間は、土木部ならではの感動があります。
地図に新しい場所が記される、その日のために多くの技術者・職人をけん引していくのが現場監督。実現は、「リーダー力」にかかっています。
人が住む・使う、そして街の一部になることを意識しながら個人・民間・公共施設まで幅広く手掛けています。施主さまの声をダイレクトに聞く機会が多く、完成時には自分のことのように喜びがあふれる魅力があります。
施主様が大切に温めてきた夢がスタートするスタートベースを築く仕事です。
清潔で使いやすく。誰もにやさしい空間づくり。安心・安全、そしてデザイン性まで考慮して。
街のシンボルマークとなる、デザイン性が高い建築物。注目度が高ければ高いほど、多くの人からの期待が仕事の励みになります。
さまざまな人が温めてきた夢を叶える空間づくりに携わる仕事。繊細な気配りも現場監督には必要です。
カントクの社会活動
地域とともに未来をつくる
日々の業務ではもちろんのこと、社会貢献活動においても、より良い未来のために、地域の人たちが望むことを常に考え、行動しています。
地域の人たちの命を守る 減災工事・災害復旧・防災啓蒙活動
「災害は必ず起きる」という前提でインフラ整備に先進技術を駆使して減災に取り組んでいます。有事の際には復旧工事や救助を円滑に行うための緊急対策などに万全の体制で望んでいます。また、高知の大学生や地域の皆さまと防災啓蒙イベントを開催するなど、防災啓蒙活動も積極的に行っています。
土砂災害に極めて有効なインパクトバリア。効果を検証する実験の動画は必見です。
災害時に出動し、行政からの委託という任務に恥じない練度を誇る、ミタニ排水ポンプ班です。
これからの社会を背負っていく、学生に対して、防災に興味を持ってもらう啓蒙・教育活動もしています。
防災に対する意識を高めていくために、地域の皆さんと共に各種啓蒙活動を行っています。
事故や災害など、さまざまな緊急事態に対応するためのマニュアル手帳も配布中です。
未曾有の大災害、東日本大震災にも私たちは復興支援に参加しました。
ミタニ建設工業の公式キャラクター「やいろちゃん」は、高知県の県鳥「ヤイロ鳥」からイメージしています。高知県のおもしろいイベントや企画に積極的に参加し、地域の、特に子どもたちへ、自然と社会の共存や、防災・減災についての啓蒙・教育活動をしています。
地域イベントへの参加
楽しいことが大好きなやいろちゃんは、地域の様々なイベントに参加しています。「呼んでくれたら、どこへでも飛んでいくで~」
読み聞かせ会の開催
高知県の保育園や幼稚園、児童クラブなどを訪れ、環境・防災がテーマの絵本「やいろちゃんのもり」の読み聞かせを行っています。
子ども教育サポート賞
平成29年に高知県文教協会の「子ども教育サポート賞」を受賞しました。読み聞かせ活動や、平成29年度から開始した防災教室の取組が認められての、受賞となりました。
建設業の枠を越えて地域に役立つ活動
昭和31年の創業以来、ミタニ建設工業は地域の皆さまとともに成長してきました。これからも地域の皆さまのための事業体であるために、建設業という枠を越えたところでも役に立ちたいと防災授業や絵本の読み聞かせ教育などの教育活動、防犯パトロール、神社や道路の清掃などさまざまな活動に取り組んでいます。
毎年2月11日に仁淀川町で、火の神様を祭っている秋葉神社にて開催される祭事「秋葉祭り」。開催前の清掃活動から参加させていただいてます。
地域の防犯活動にも力を入れています。「おかえり」「気をつけてね」と一言一言を大事にしながら、地域の方たちとコミュニケーションを取っています。