継続することで、見えなかったものが見えてくる。

谷本 卓也(たにもと たくや)
入社年度 昭和56年
土木部
大同工業大学(現 大同大学)
建設学科土木科
大学卒業後、就職してからミタニ建設工業ひと筋で定年を迎え、現在は再雇用制度で契約をしている谷本さん、ご自身のお子さんは皆独立されて、お孫さんもいらっしゃるそう。「家がうるさくなる」と話ながらも表情は満面の笑顔なのが印象的でした。

入社のきっかけは?
当時、日本の経済は高度成長期だったため、いたるところで道路が開通したり、大きな建物が造られたりしていました。
そのため、建設業で働く人たちを目にすることが多く、「こんな仕事をするのもいいかな?」とぼんやりと思っていました。
高校卒業後、就職するつもりでしたが、父親の勧めも有り、愛知県の工業系の大学に進学をしました。就職を決める際、大手へ行くことも考えましたが、新人はまず海外赴任になるという話を聞き、地元に帰って就職したほうが良いと考え、ちょうど募集のあったミタニ建設工業に入社しました。
そのため、建設業で働く人たちを目にすることが多く、「こんな仕事をするのもいいかな?」とぼんやりと思っていました。
高校卒業後、就職するつもりでしたが、父親の勧めも有り、愛知県の工業系の大学に進学をしました。就職を決める際、大手へ行くことも考えましたが、新人はまず海外赴任になるという話を聞き、地元に帰って就職したほうが良いと考え、ちょうど募集のあったミタニ建設工業に入社しました。
入社してからの印象は?
目が回るほど忙しかったです。だから、自分が
入った会社がどうのこうのという感想を持つこともなかったですね。世の中全体が、会社はどんどん仕事を受けて、労働者のほうも「働いたら働くほどお金になる」という風潮で。建設業は、その筆頭のような業界でした。
担当の現場が落ち着くまで、もしくは雨が降らなければ休みなく仕事をする、という感じでした。その代わり工事が完成して次の現場が始まるまで、まとまって休みになると、いった具合でした。それはそれで活気がありましたが、今のようにきちんと休日を決めてメリハリをつけるほうが、休みなくひたすらやり続けるより効率がいいように思います。
入った会社がどうのこうのという感想を持つこともなかったですね。世の中全体が、会社はどんどん仕事を受けて、労働者のほうも「働いたら働くほどお金になる」という風潮で。建設業は、その筆頭のような業界でした。
担当の現場が落ち着くまで、もしくは雨が降らなければ休みなく仕事をする、という感じでした。その代わり工事が完成して次の現場が始まるまで、まとまって休みになると、いった具合でした。それはそれで活気がありましたが、今のようにきちんと休日を決めてメリハリをつけるほうが、休みなくひたすらやり続けるより効率がいいように思います。

仕事のやりがいは?
正直、工事の真っ最中では「しんどいこと」のほうが多いです。でも、現場が完成した時の達成感はなんとも言えない感動がこみ上げます。あと、地域の人たちの「きれいになる」「便利になる」という喜びの声を直接聞けることですね。
今、ミタニ建設工業に入社してくる若い人たち、自分たちの若い時と比べてちゃんとしているなあ、と思います。まじめだと思いますよ、後は、ぜひ頑張って続けてほしいですね。
仕事はしんどいことが先に立つのが常です。でも、その先にある達成感や喜びの一つひとつを蓄えることで、何かを見い出すことができると思います。私も最初からやりがいを感じたわけではなく、経験を重ねるうちにわかってきたことですから、若い社員にも頑張ってほしいと願っています。
今、ミタニ建設工業に入社してくる若い人たち、自分たちの若い時と比べてちゃんとしているなあ、と思います。まじめだと思いますよ、後は、ぜひ頑張って続けてほしいですね。
仕事はしんどいことが先に立つのが常です。でも、その先にある達成感や喜びの一つひとつを蓄えることで、何かを見い出すことができると思います。私も最初からやりがいを感じたわけではなく、経験を重ねるうちにわかってきたことですから、若い社員にも頑張ってほしいと願っています。