仕事は娯楽ではなく苦楽。だからこそ喜びと成長がある。

山中 大吾(やまなか だいご)
入社年度 平成7年
舗装部
第一経済大学
経済学科
クールで知的な雰囲気漂う山中さんですが、言葉を交わすと笑顔でポンポンと冗談を飛ばし、相手をリラックスさせる会話センスの持ち主。完成間近の現場も穏やかなムードで仕事が進んでいました。

入社のきっかけは?
県外の大学に進学しましたが、就職は高知を考えていました。私の就活時はバブル景気がまだ残っていて、就職先に困るようなことがなかったので、正直あまり焦って考えていませんでした。
どこか自分に合うところを何社か探そうか、という気持ちで合同就職説明会へ出かけると、ミタニ建設工業のブースに見覚えのある…私の地元・中土佐町久礼の顔なじみの方が座っていました。ここで初めてミタニ建設工業の役員を務められていると知りました。その後、熱心にお誘いを受けましたが、私は経済学科だったので、畑違いなのではないだろうかと躊躇しましたが、「建設のことは入社して学べるし、経済学科で学んだことも役に立つから。」と言ってくださるので、せっかくのご縁だから、と入社試験を受けるに至りました。
どこか自分に合うところを何社か探そうか、という気持ちで合同就職説明会へ出かけると、ミタニ建設工業のブースに見覚えのある…私の地元・中土佐町久礼の顔なじみの方が座っていました。ここで初めてミタニ建設工業の役員を務められていると知りました。その後、熱心にお誘いを受けましたが、私は経済学科だったので、畑違いなのではないだろうかと躊躇しましたが、「建設のことは入社して学べるし、経済学科で学んだことも役に立つから。」と言ってくださるので、せっかくのご縁だから、と入社試験を受けるに至りました。
仕事のやりがいは?
入社してから、専門的なことを覚えるのに多少苦労しましたが、物事のプロセスは基本同じなので、仕事の流れを覚えることは思ったより大変ではありませんでした。そもそも、仕事というものは楽しいものではない、社会人として自立して生きていくために絶対にしなければならないものなので、辛くてあたりまえだと、当時も今も思っていますね。
楽しいだけ、というのは「娯楽」です。仕事は「しんどい」もの。でも、苦しさを経て道が仕上がり、多くの人の役に立つことで喜びを得られる。それを繰り返すうちにじわじわ楽しくなってきて、いつのまにか会社に根が生えて、毎日ちびちびと「やりがい」をかみしめている感じでしょうかね。
楽しいだけ、というのは「娯楽」です。仕事は「しんどい」もの。でも、苦しさを経て道が仕上がり、多くの人の役に立つことで喜びを得られる。それを繰り返すうちにじわじわ楽しくなってきて、いつのまにか会社に根が生えて、毎日ちびちびと「やりがい」をかみしめている感じでしょうかね。

就職活動をしている方にメッセージをお願いします
よく「将来の夢」だとか「やりたい仕事」だとかいうキーワードを目にします。それが明確な方は目指すものに向かっていけばいいと思います。でも、私のように、就活時に特にない方もいらっしゃると思います。そんな方は「ご縁」を大切にしてもいいかもしれませんね。私は同郷の知人の縁があって今に至っていますから。ひょっとしたら、この記事があなたのご縁かもしれませんよ。