先輩カントクたち

普通高出身の不安を、研修と上司の応援で乗り越える。

二宮 渉(にのみや わたる)

入社年度 平成28年
舗装部
高知県立梼原高等学校 普通科

高校時代は野球部でポジションはセンターだった二宮さん。
フルに仕事をこなしながら、ミタニ建設工業の野球部では背番号25番・キャッチャーで活躍しているそうです。

入社したきっかけは?
高校時代に仲の良かった先輩に紹介されたことがきっかけです。
それまでは、どんな仕事をしたい、などといった希望は特になかったです。ミタニ建設工業の話を聞いて、自分の父親も地元・梼原町の建設会社に長く勤めていたことがふと頭に浮かびました。
子どもの頃に仕事の現場へ連れていってくれたことなども思い出し、少しずつ興味が湧いてきました。
1つ不安だったのは、普通高校出身でも仕事についていけるかどうかでした。採用担当の方から研修制度もしっかりあるという説明を受け、「挑戦してみよう」と、就職に至りました。

仕事の雰囲気はどのような感じですか?
入社して研修を受けたのですが、実際難しかったですね。
まず専門用語がわからない(笑)。工業高校出身の同期も居るわけですから、遅れをとると迷惑になりそうで焦りました。
でも、研修担当の先輩方が根気よく指導してくださり、同期にも励まされたので、とにかく一つひとつしっかり学んでいこうと頑張りました。その時に思ったのが、「わからないことを聞けて、きちっと対応してくれる体制ができている会社」だということです。
その代わり、わからないことをそのままにして、ミスにつながると、上司や先輩から厳しく指導を受けます。
でも、時間が経つと、それとなく話しかけてくれたりして、気を遣ってくれます。ミスした「こと」に対しての指導であり、ミスした「人」を責めているわけではないことが伝わります。

仕事のやりがいや目標を教えてください。
自分が携わっている仕事の中で特に大変だな、と感じるのは工程管理です。アクシデントも踏まえた上で、すべての工程の采配をとるのが現場監督です。責任も大きいですが、協力業者さんや自社の技能職社員など多くの力が合わさって、工事を完了させていくことに、達成感があります。
覚えることも多く、また、経験を積んでいないと的確な判断をすることが難しい仕事もありますが、毎日少しでもいいので成長して、上司や先輩のような頼れる現場監督になりたいですね。

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