先輩カントクたち

父との良き思い出が、自分の道を照らしてくれる

野村 一輝(のむら かずき)

入社年度 平成28年
土木部
大阪修成建設専門学校 工業専門課程

土佐清水市出身。建設専門学校を経て、ミタニ建設工業に就職。現在は会社の寮住まい。実家へは2ヶ月に一度のペースで戻り、美味しいものをたくさん食べるそう。休日や仕事が早く終わった時には、寮周辺の温泉施設に行くことを楽しみにされています。

入社したきっかけは?
子どもの頃、土木会社を経営している父親がよく建設現場に連れて行ってくれたり仕事の話を聞いたりしていました。だから建設業に自然と親しみがあったと思います。
高校は部活動優先で野球部の強い普通高校へ進学しましたが、卒業後は大阪の建設関係の専門学校に進みました。
就職活動は高知の企業に絞って行ないました。大阪で開かれた合同就職説会で、ミタニ建設工業の説明を聞き、とても良い印象を受けたため、父に相談したところ、太鼓判を押してくれたので、採用試験を受け、入社に至りました。

会社の雰囲気はどのような印象ですか?
小さい頃の思い出から、建設業の仕事は(キツい)ことを覚悟していました。
でも、会社全体が温和な雰囲気で、正直驚きました。新入社員研修もしっかりしているので、入社してから不安はそれほど感じませんでしたね。
社員同士の交流も多いかな?上司はもちろん、時には社長から声をかけてもらって飲みにいくことがあります。会社で参加する地域のイベントの手伝いも楽しいです。
仕事を離れた場面でコミュニケーションをとると、皆さんの違った面を発見したり、深い話ができたりするので、良い機会を与えてもらっているな、と思います。

野村さんの将来の目標を教えてください。
気持ちでは「もっと動きたい」と思っていても、まだ経験が少ない、わからないことだらけで戸惑ってしまう自分が歯がゆいところはあります。でも、少しずつ自主的にできることが増えている実感もあります。今はとにかく一歩一歩着実に成長していくことが目標です。
先日、先輩が子どもさんを連れてきていたのですが、「お父さんが造っているんだぞ」と話している姿を見て、父のことを思い出しました。結婚も子どももまだまだ先の事ですので、今のところ自慢する相手は友人です(笑)。
いつか、上司やそして父のように、自分の仕事を子どもに自慢したいですね。

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