先輩カントクたち

先輩から学んだ仕事の技術と姿勢を次へ紡ぎたい

杉本 貴明(すぎもと たかあき)

入社年度 平成10年
土木部
西日本工業大学 土木工学科

子供のころからサッカーが得意で、以前は同僚たちと休日にフットサルをプレーしていたという杉本さん。
身のこなしの軽やかさは社内でも評判。最近はゆったりと家族と共に家で過ごすことが多いそうです。

入社したきっかけと、入社後に感じたことは?
大学は九州だったのですが、入学時から地元に帰って仕事をしたいと考えていました。就職先を探す時期に、知人から勧められたことがきっかけでミタニ建設工業に入社しました。
気が付けば19年の月日が経っています。
もともとサッカーが得意で、当時サッカー部が強かった高知農業高校に進学したことが土木の業界で仕事をする流れになっていたんですね。
入社前は建設会社の仕事の現場は、もっとキツい言葉が飛び交ったりするのかなと思っていましたが、先輩が右も左もわからない新入社員の自分の話を真摯に聞いてくださり、きちっと指導してくれることに安心しました。

現場で大切にしていること、やりがいを感じる時は?
初めての現場が、本川村の川の護岸工事で、景観に配慮をしながら堤を増強するという、泊まりもある現場でした。
仕事を終えて、先輩と寝食を共にする中、仕事についての思いや経験を聞いたり、自分の相談ごとを話してアドバイスをいただく時間は楽しくて有意義でした。厳しく・責任のある仕事を良い結果に導くためにコミュニケーションが大切であるということを遠回しに教えてくれたように思います。
現場には、同じミタニの社員はもちろん、多くの協力会社の方が関わり、一つのものを造り上げています。一人では決してできない仕事です。報告・連絡・相談、いわゆる「ほうれんそう」がスムーズにできる現場の雰囲気イコール、コミュニケーションが大切、まさに先輩から学んだことが活きています。
そうやって皆で一丸となって日々積み重ねて完成させた現場を眺める時にじわっとやりがいを感じます。

来年で勤続20年ですね。
長く勤めることができたのは、先輩方のお陰だと、とても感謝しています。だからこそ、先輩方と同じように自分の後に続く後輩たちと良いコミュニケーションをとりながら、知識や技術を教えていきたいですね。

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