先輩カントクたち

真新しい道路を一番に歩く時、自分の成長を実感。

小島 雅貴(おじま まさたか)

入社年度 平成18年
舗装部
高知県立宿毛工業高校 建設環境科

入社時は土木部に所属、現在は舗装部に所属し、バリバリ現場を指揮しながら若手社員の指導、自分自身のスキルアップに励んでいる小島さん。趣味はベルト状のラインを渡るスラックラインやボルタリング。仕事もプライベートもアクティブで緊張感にあふれています。

入社したきっかけと、入社後に感じたことは?
以前は大手建設会社に施工班として務めていましたが、現場全体を管理する現場監督の仕事に携わりたいと思い、ミタニ建設工業に入社しました。入社して感じたことは、「仕事に厳しく・人に優しい」ですね。「間違っていることの指摘は厳しく、できたことにはきちっと評価をしてくれる」先輩方の指導の姿勢から自分をしっかり育ててくれようとしている想いを感じられました。また、本格的に現場を任された時に、実感したのが、スケジュール管理・作業員の手配・資材の段取りなど、社員一人ひとりの提案を尊重してくれるということですね。

現場で大切にしていることは、やりがいを感じる時は?
「安心して利用してもらえる道路に仕上げる」ことが絶対だと考えています。そのために現場に携わる多くの作業員や協力会社などと積極的に話し合い、意思疎通を図ることが大切ですね。
そして現場監督として第一に考えているのは安全管理。特に舗装の現場では、別会社が管理している現場と隣接することが多いです。
現在担当しているトンネル内の道路工事では、同じ舗装工事をしている別会社と現場を共有しているので、互いの工事を円滑に進めるためにも全員で意識を徹底しています。
舗装の仕事は、凹凸を平らにし、締固める作業の繰り返しです。
何層にも重なっていますが、一層ごとに資材や技法が違い途中で手直しがききません。毎日が緊張の連続ですが、完成したばかりの真新しい道路を自分で歩いたとき「ここの作業ではこんなことがあったなぁ…」と、仕事を振り返ります。やりがいをじわじわと感じる、そして自分が次のステップを踏み出せる活力が生まれる時間です。

今後の目標を教えてください。
若手として学び、現場に出て経験をする毎日の積み重ねを経て、今では自分より10才以上年下の新人を育てる立場となりました。
自分が先輩方から受けた指導を思い出しながら新人を教育し、自分自身も成長していきたいですね。人々の暮らしにとって欠くことのできない道路を責任と誇りを持って造り続けていきたいです。

ページ上部へ