目標と期待を叶えるチャレンジ精神

岡林 亜実(おかばやし あみ)
入社年度 平成28年
舗装部
私立明徳義塾高等学校 普通科
入社して間もない、ミタニ女性監督。柔らかい表情から時折見せる、仕事に対する情熱と努力は人一倍です。アルバムを台紙から作ったりしている趣味のハンドメイドは、時間を忘れてしまうほど熱中することがあります。これからのミタニ建設工業を支えていく一人として、頑張られています。
ミタニ建設工業に入社したきっかけは?
小学生ぐらいの時からずっと、物を作ることが好きだったので建設業関係の仕事には関わりたいと思っていました。就職活動をするにあたって、先生から「高知で建設業に進みたいならミタニ建設工業が良いかもね」とアドバイスをしていただきました。一般的なイメージとして建設業は女性が少ない業界、しかも私は学校で専門の勉強をしていないという不安もありましたが、先生の一押し企業ということで安心して採用試験に臨めました。

入社してみて、実際にどうですか?
現在、私を含めてミタニ建設工業に女性の現場監督が二人いるなかで、女性が私一人だけの現場でも、仕事がやりにくいといった窮屈さなどは感じたことがありません。先輩方から、時には優しく・時には厳しくご指導をいただいています。入社前に感じていた技術面の不安も、新入社員研修で測量の仕方などの実務的な研修があり、新人でも専門的な技術を確実に習得できる環境があるので、安心して仕事に取り組むことができます。また、私は数字を読み取ることに対して苦手意識があったので、克服するために仕事の合間などに勉強をしていると、先輩から「ここは、こんな風に考えたら分かりやすいよ」とさりげなく教えていただいたりしていました。新入社員に対しての受け入れ体勢がしっかりとあるので、入社前感じていた様々な不安は無くなりました。
仕事での目標は?
まだまだ入社して数カ月のヒヨコ監督です。現場で多くの経験を積んだり、資格を取ったりなど、目標は山積みです。しかし、今一番の目標を挙げるとしたら、多くの先輩方から「岡林さん、この現場にきて」と、お声をかけてもらえるように、頼っていただける監督へと成長することですね。先輩方から期待されているという実感を持つことができ、仕事に対するやる気が一段と湧いてきます。多くの実務をこなして経験を積み、そして先輩方からいろんなことを吸収して自分のモノにするために、一日一日を頑張っています。

ミタニ建設工業の防災イベント
津波避難シェルター建設などの防災工事や、災害時の被災地復興支援、各防災イベントへの出展など、ミタニの防災活動は多種多様です。時には自分たちが主体となって企画し、地域の皆さんと一緒になって防災活動をすることがあります。その一つが「朝倉防災展」です。この防災活動は、ミタニ建設工業が主催となってボランティアの大学生たちと一緒に動きながら企画しています。地域企業や団体による「防災グッズ展示」や「炊き出し」、「起震車(地震の揺れを体感できる車)」などを、アットホームな空気で楽しむことができます。地元企業と地域が一体となって主体的に防災力を高めるのが、ミタニ建設工業が行う防災の考え方です。いつ起きるか分からない災害に対して、一緒に備えていきましょう。