先輩カントクたち

地元愛で より強まる仕事の使命感。

笹岡 誠司(ささおか せいじ)

入社年度 平成12年
舗装部
日本文理大学 土木工学科(当時)

気さくで真面目なミタニ現場監督の一人、笹岡さん。休日には、お子さんが通う少年野球チームのコーチをされたり、地域のイベントにも積極的に参加しています。「姫野々まつり」というお祭りでは実行委員もされていました。本当に地元のことがお好きなのだと、言葉の端々から伝わってくる、地元愛にあふれる素敵な監督さんです。

ミタニ建設工業に入社した理由は?
県外の大学に進学していましたが、就職先は地元高知の企業だと最初から決めていました。高知の建設会社を調べていく中で「安定している企業」という理由だけでなく、「自分が働くのに、ピッタリなのはミタニだ!」と直感が働きました。そこで就職活動は、ミタニに絞って頑張り、内定をいただき入社しました。入社して約15年、今では「地元に密着した工事を担当して頑張る」という目標も叶い、ミタニ建設工業に入社して良かったと思います。

現場監督として一番、感動したエピソードは?
工事現場は一つとして、まったく同じモノはありません。それと同じように、全ての現場に違った感動や思い入れがあります。高速道路の舗装工事のように、大規模な工事が終わった時の達成感は計りようがありません。また、私が今いる中山間地域では、地元の方々との距離感が近く、コミュニケーションも活発です。工事が終わり「おかげで便利になった。ありがとう。」と顔見知りになった近隣の人に、感謝のお声をいただいた時は、本当に心が温かくなり、お役に立てているんだと実感できます。感動の種類も工事によってそれぞれなので、何が一番かは決められませんね。

ミタニ社員として、心がけていることは?
より住みやすい環境づくりを通して地域の方々に喜んでもらえるように、丁寧な仕事をし続けていくことです。郡部には、老朽化などで整備が必要な道路があり、交通のアクセスが良いとは言えない場所があります。私の担当している地域は冬には雪が降り積もり、除雪作業の仕事の一つになることがあります。中山間地域の道路の多くは、もし道が封鎖されてしまえば市街地のように迂回することが難しくなってしまいます。そのため、交通インフラの整備は、日々の生活を支えるために特に重要です。地域の人たちにとって、より住みやすい明日を迎えることができるように、一つひとつの仕事に対して真剣に取り組んでいます。

ミタニ建設工業のお祭り参加
高知には、西にも東にも面白いお祭りが盛りだくさんです。
地元の温かみと伝統を肌で感じることのできる季節の行事や、熱い興奮に包まれる高知市内のイベントなど多くのお祭りに、ミタニ建設工業は参加させていただいています。私たちは、高知県内各地の工事を通して、地元の方々に支えていただきながら成長してきました。もっと地域の人々と密接に関わり、思い出を一緒に作って高知を盛り上げていただきたいという考えから、屋台の出店やお祭り運営のお手伝いをさせていただいています。もし、お祭りでミタニのスタッフや出店を見かけたら、お気軽にお越しください。

ページ上部へ