先輩カントクたち

人が成長すると 会社も成長する。

山下 友一(やました ともかず)

入社年度 平成6年
舗装部
高知県立高知工業高等学校 土木科

公共工事は完成後に発注者である自治体から点数をつけられる評価制度があり、本工事は高い評価をいただきました。その結果に大貢献した現場監督メンバーのひとり。「心がけは?」の問いに、「正直にやりゆうだけよ。」

ミタニ建設工業に入社したきっかけは?
高校三年時、早く社会に出たくて就職を決めましたが、いざ就職!という時に、社会のことを全く知らない自分に気づき、担任の先生に「僕に合う地元高知の建設会社でお勧めはないか?」という漠然とした相談をしたところ、真っ先にミタニ建設工業を勧めてくれたことがきっかけです。それから20年以上経ちました。

自分自身の成長を実感できたのは?
とにかく昔は厳しかったです。会社の先輩より熟練の職人さんの風当たりの強さを感じました。ミタニ建設工業の社員=現場監督…自分はその見習いとして現場に立つのですが、言うことをきいてもらえないうえに、「お前、使えないな」と言われることもよくありました。
先輩たちの手足になっている実感が沸き始めた入社4年目頃、結婚をすることになったんです。その時、部長が「結婚するき、お前、男になってみるか!?」と言って、現場を任せてくださりました。もちろん先輩のフォローあってのことですが、自分がリーダーとなることの重みをひしひしと感じました。
自分が仕事を進めなければ現場全体の進行に影響するため、残業もたくさんしました。毎日毎日が必死でしたが完成後、自分の成長を実感できました。その時の部長や上司の思いきりと親心には本当に感謝しています。

今回の現場は新人の指導にもあたられたとか。
私も先輩を見習って、新人や後輩にはきちっと向き合っていこうと心がけています。私たちの時と今の若い人は生活の環境が違うから、仕事の覚え方も違って当然だと思っています。昔ながらの「仕事は見て盗め」のスタイルはとり、向き合って教えると、きちんと吸収してくれる。「使えん」なんて文句言ってたら損!早く「使える」ようになってもらい、私たちは次のステップに進まないと!人も会社も成長し続けないとね。ミタニ建設工業は、」そうやって成長し続けていくことのできる社風だと思います。

ミタニ建設工業の教育活動
より明るい未来を創るために。
ミタニ建設工業では、次の社会を作っていく若い世代に向けてさまざまなアプローチを行っています。幼い子どもたちには、絵本『やいろちゃんのもり』の読み聞かせを通して、自然環境の大切さを分かりやすく教えています。中学・高校生たちには、建設業とはどういう仕事をしているのか理解してもらうための現場見学会や、地域社会と建設の仕事以外でも密接に関わる仕事もしていることを知ってもらう体験学習を開催しています。若い世代が、より建設業に親しんでもらうために、より明るい未来を創るために、ミタニ建設工業は積極的な教育活動を展開していきます。

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