現場監督は段取りが仕事。人との関わりが宝。

中越 勝美(なかごし かつみ)
入社年度 平成9年
舗装部
高知県立高知工業高校 土木科
工事担当をした高知市旭町の道路に立ち、笑顔と身振り手振りで説明してくださる中越さん。人に役立つ・責任感のある・国や治自体と関われる舗装の仕事に誇りを持っていることが手に取るように伝わりました。
現場監督の仕事で大切に思っていることは?
よく「仕事は段取り八分」と言いますが、まさにそれですね。技術的なことは学校で学べても、工事を潤滑に進めるための段取りは実際に仕事に就いてみなくてはわかりません。
たとえば、特殊かつ四国に数台しかないという工事車両を手配する場合、天候不順などで予定が変わると大変です。車両の順番待ちをしている他社に使用延長の交渉が必要です。そんなことは学校では学べませんよね。
私も入社間もない頃、とにかく段取りに多くの時間を費やすことにびっくりしました。早く現場に慣れて経験を積むことが大切だと思いました。そのことは入社して20年近く経った今でも同じ気持ちですね。
たとえば、特殊かつ四国に数台しかないという工事車両を手配する場合、天候不順などで予定が変わると大変です。車両の順番待ちをしている他社に使用延長の交渉が必要です。そんなことは学校では学べませんよね。
私も入社間もない頃、とにかく段取りに多くの時間を費やすことにびっくりしました。早く現場に慣れて経験を積むことが大切だと思いました。そのことは入社して20年近く経った今でも同じ気持ちですね。

舗装部現場監督のやりがいは?
道路工事の仕上がりはシンプルですが、舗装する前は、モーターグレイダーやロードローラーなどの特殊車両で道を平らにする作業や、地盤を補強するためにアンカーボルトという大きなボルトを埋める作業など多くの工程があります。人が安全に快適に通行できるためのあらゆる技術が詰まっています。そういう責任のある工事を、国土交通省や自治体などと一緒に築き上げていくのは苦労や緊張の連続ですが、やりがいも大きいです。
現場監督になるためになにが必要ですか?
「段取りが仕事」の現場監督は、いろんな人との関わりが大切です。私は高校生の頃から地域のスポーツボランティア活動もしていましたから、年齢問わず、いろいろな人と関わっていました。それが仕事に活かせていると思います。先輩に仕事を教えてもらうことからはじまり、作業員の手配、工事現場の近隣の方への配慮など、人と関わらない日はありません。
また、人と関わると気づきや学びも多く得られます。
ボランティアでもアルバイトでも、学生のうちからいろんな方と関わることは絶対に役に立ちますよ!
また、人と関わると気づきや学びも多く得られます。
ボランティアでもアルバイトでも、学生のうちからいろんな方と関わることは絶対に役に立ちますよ!

ミタニ建設工業の部活動!!
ミタニ・ボウリング部発足!
ミタニ・ボウリング部発足!
中越さんの「もう一つの顔」はアマチュアボウラー。しかも全国大会の常連という腕前だそう。そこで「好成績を上げている野球に続け!」と言わんばかりに、中越キャプテン率いる「ミタニ建設工業・ボウリング部」が立ち上がりました。ボウリングでも実業団チームの大会があるということで、本格的な活動が期待できます。早くも部員が集まっているのはもちろんのこと、「ボウリング部ができるなら就職したい、と声をかけられました。」と、中越さん。高知県のトップボウラーの人望効果が早くも現れてきているようです。
「自分の特技を会社が応援してくれるのはうれしいですね。この期待に応えるために、仕事にも、試合にも“勝てる”自分であり続けたいですね。」と、輝く笑顔で語ってくれました。
「自分の特技を会社が応援してくれるのはうれしいですね。この期待に応えるために、仕事にも、試合にも“勝てる”自分であり続けたいですね。」と、輝く笑顔で語ってくれました。