現場監督のやりがい 建設業のやりがい

有沢 由和(ありさわ よしかず)
入社年度 平成7年
土木部
高知県立高知工業高校 土木科
高知学園・新グランドを担当している有沢さん。ミタニ建設工業の今と未来を支える基幹社員として活躍中です。休日は良き父、良き夫として家族の時間を満喫し大事にしています。
入社のキッカケは何でしたか?
中学3年生の時に土木関係なら就職に困ることはないだろうという考えで高知工業高校に入りました。そして就職活動の時期になって、父から「ミタニ建設工業が良いんじゃないか?」と言われました。治自体に勤めている父が勧める企業なのだから、良い会社なんだろうなという感覚で入社して、気づけば20年選手ですね。

働いていて良かったと思えることは何ですか?
施工場所が住宅地にとても近くて、近隣住民の皆さんにご迷惑をおかけすることがあります。振動や騒音などに細心の注意を払っていますが、どうしても住民の方にご負担を強いてしまう場合が出てきます。地域発展のためのモノ造りは一人よがりになってはいけませんので、住民の方へのご挨拶と説明は欠かせません。ある工事が終わってから、住民の方から本社の方へお電話があり、「何度も説明に来てくれてありがとう。工事してくれたおかげで便利になった」と感謝のお声をいただきました。その時は、「ああ、この仕事をやっていて良かったな」と心の底から思いました。

監督として成長したと実感した瞬間は?
入社間もない頃は、何をしていいのかわからない状況で、先輩から指示されたことをして、指導を受けながら、先輩たちの働きを見て勉強するような日々でした。そんな毎日が続いていたある日、図面を見て「この現場は、こんな風に仕上がるのか」というイメージが湧いてきました。その時、現場監督として成長していると実感を持つことができて嬉しかったのを憶えています。
ミタニ建設工業の人材教育
「どんな時も人に優しく慕われ愛される現場監督になってほしい」
「どんな時も人に優しく慕われ愛される現場監督になってほしい」
ミタニ建設工業では、新人は本社研修後も実際の現場で先輩監督に連れ添って、一人前の現場監督になるための研修を続けてもらいます。ミタニ建設工業のこれからを支える社員として、一人の社会人として大きく成長をしてもらいたいという期待から、時には厳しく指導することもあります。
「私も若い頃は、今の私と同じ気持ちで先輩から見られていたんだなと。この、人材教育のハート面を新入社員たちにも、次の後輩と繋げて欲しいです。」
「私も若い頃は、今の私と同じ気持ちで先輩から見られていたんだなと。この、人材教育のハート面を新入社員たちにも、次の後輩と繋げて欲しいです。」